ayakasi-nyanco’s diary

不思議体験のお話です。

いたずら者の正体は。。。

ご無沙汰しています。

midoricoです。


私の生活も少しずつ落ち着いてきたこともあって、友人と、共通の趣味であるカメラを持って、横浜市港北区の大倉山梅園に行ってきました。


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天気予報によれば、本当は曇り空のはずだった土曜日のお天気は、見事に裏切って汗をかくほどの陽気となっていました。
翌日曜日の『春の嵐』の予報を聞いたからでしょうか、満開とは行かないまでも見ごろの梅を愛でに、たくさんの人が集まっていました。

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いいお天気だと、気持ちも良いものです。
このところのあわただしさから、ほんの少し息抜きができたような気がします。

ここ、大岡山には「大岡山記念館」という建物があります。
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小高い山の上ということもあって、見晴らしはとても良いところです。

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これがその大倉山記念館です。
もともとは精神修養を目的としたものだったようですが、中はまるで協会の修道施設のようでした。

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私たちが入った時、階段の上から小さな女の子の泣く声が聞こえてきました。

階段を下りてきた係員さんたちが「ここに幽霊がいるっていう話だから、・・・」とか「視える人には視えるらしいよ」とか、話をしていたので、きっと女の子は何かを感じ取ってしまったんだろうと思います。
友人が「どう?ここっているの?」とこちらを向いたので、「いるかもしれないねぇ・・・」と答えました。

階段の正面はまるで教会の礼拝堂のようなスペースで、このとき、童謡唱歌のサークルが活動をしていました。
私と友人はドアから入って右側に入れてもらい、1,2曲歌っているのを見せていただきました。
私たちとは反対、ドアの左側には、とても優しそうなシスターが、嬉しそうに歌を聞いていました。が、もちろん、他の人は知りません。

ドアを出て、2階の回廊のような通路を1周して、写真の正面上の部分に差し掛かった時、両手を前に合わせて、軽く頭を下げて立っている天使(のような)影を視ました。そこは2階通路と同じ高さで、まるでそこまで床が続いているかのような錯覚を起こさせるほど、自然な立ち位置でした。
その影は黒いドレープの上に白いスモックのような服装で、軽く微笑んでいたのですが、なぜか嫌な予感がして、立ち止まりました。
友人はもちろん視えませんが、何気なく階段の手前で立ち止まりました。
『やだ、こいつ何?』と私が思った瞬間、「こっちにも出口がある、こっちに行こう」と左に曲がっていきました。
私は安心して同じ出口に向かうと、『(・д・)チッ』と聴こえたので、『こいつ、天使じゃない』ことを確信できました。

外に出てから友人に今起きたことを話すと、「え、それって大丈夫なの?」と心配していましたが、あくまでもいたずらを仕掛けたかっただけのようなので、「大丈夫」と伝えました。

精神修養的なことをしていた場所柄、いくらかの念は残るようです。
ただ、観光地でもあるので、あんまり怖がらせるようないたずらはやめてほしいなぁと思いました。