ayakasi-nyanco’s diary

不思議体験のお話です。

お山のヌシ様・・・?

midoricoです。久しぶりに更新いたします。

ほんとに、どれぐらいぶりだよって感じですね、申し訳ない。。。

 

さて、こちらに戻って無事に年を越すこともでき、ありがたいことに実家の母も、少しずつ体力は落ちているみたいですが、まだまだ元気です。

そんな母のためにも体力づくりをしなきゃ、と思い、先日、久しぶりに登山靴を履いて、お散歩してきました。

今、住んでいる部屋の近くにある八幡様、子供のころからよく遊ばせていただいたように思っていますが、じつはお山の上まで登った記憶がほとんどないのですよ。

これはご挨拶がてらに行くしかないっと思い、さっそく登ってきました。

  

小さなお山とはいえ、足を踏み入れるとあんな景色やこんな道もあります。

階段もあるのですが、これもまた高尾さん程度の勾配のところもあります。

山頂には広場があって、こーんな感じに見えました。

富士山方面

南アルプス方面

この景色が大好きで、見えるだけでもうれしくて。。。ここまで来れてよかったぁ。。。さぁ、今度は神社のほうに向かって下りていきますか!

  

途中の道はこんな感じ。二つになっていたり根っこが出ていたりと以外に険しい感じのこの道の先に八幡様のご本殿があるはず。

と、本殿の手前で呼び止められたお稲荷様。渡神社とおっしゃるそうです。このお社の中には狐さんの面がかけてあり、そのお面がちらちらとこちらを見ていました。

渡神社、通称「お渡りさん」では昔から竹筒を使ったちょっと変わった願掛けがあるそうで、その歴史はかなり古いものと書かれていました。

そこからさらにご本殿に向かう道すがらに胸方神社と祠が3つあります。由縁はありませんでしたが、おそらく宗像神社の流れではないかと思われます。

その奥にご本殿があり、きちんとご挨拶させていただきました。

ご本殿の前には門があってちょっとした神様のお宅って感じ。かわいいなぁって。ごめんなさい。

さてご挨拶も終わったし、下へ向かって下りている時にふと、後ろから下りてくる足音と黒い影を感じました。

昔から、時々後ろをついてくる足音を聞くことができたので、今回もそんな類かと思いつつ、道を開けて『お先にどうぞ』とやったのですが、どうもひとりではなさそう。。。

人数にして5、6体というところでしょうか。みんな紙のお面のようなものをかけて、神主さんが身に着けるような黒い木の靴と黒い上着、白い袴をはいていたようでした。

この階段の右手側には大楠が植えられていて、その日は風が強めに吹いていたのですが、そのご一行が通り過ぎるときには風の音だけが聞こえていました。

さて、通り過ぎたなと思ったところで私も続けて下りようとしたら、一歩が踏み出せない。これは初めてだぞと思いつつ動かずにいたところ、遅れてお一方、慌てて下りてくる影を感じました。

それが通り過ぎたら、風も元のように感じられ、足も普通に動かせたという、なんとも不思議なお散歩体験。きっとあんまりにもご無沙汰していたので、お叱りのためにわざわざ下りていらしたのかな?なんて、ちょっと反省しております。。。