ayakasi-nyanco’s diary

不思議体験のお話です。

お盆です。

こんにちは、midorico です。

今日は8月15日、旧暦のお盆、そして終戦の日です。

 

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こちらは門前仲町富岡八幡宮。私が勝手に『泣き虫』な神様とおよびしている神様です。

 

今日のお話はこちらではなくて。。。

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こちら、九段にある靖国神社です。

ここには先の大戦で亡くなられた方々が祀られているという場所です。

 

お邪魔したこの時は春爛漫。桜が満開でした。

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このご門の前に先ほどの鳥居よりさらに大きな鳥居があります。

そこで10人ほどの若い兵隊さん、みなさん楽しげに肩を組み、暑かったのかランニングシャツ姿で笑っている映像を見せてくれました。本当に楽しそうで、うれしそうで、幸せそうでした。

兵隊さんたちはみなさん、10代後半くらい。高校生から大学生くらいという感じで、友達と遊ぶのが楽しくて仕方ない年齢だったと思います。

聞いた話では、戦争に参加することで、残された家族には何かしらの手当が出たといいます。家族とその生活を守る、自分たちの故郷を守る代償に自分の命はあまりに差がありすぎるように感じました。

偶然、本か何かで知ったのですが、戦地に赴いた若い兵隊さんたちの合言葉は「靖国で会おう」だったそうです。

戦争が終わって今年で75年。こんなにも長く、戦争に巻き込まれることなく、穏やかな生活が続いている国は、そんなにはないのではないでしょうか。

 

私の住んでいるエリアでも昨日から旧盆。お墓にはご家族がたくさん見えています。夕方には灯をともした提灯を手に人が行きかっておりました。想像するに、あの提灯の灯はご先祖様をお迎えに来たのでしょう。あの灯に乗っておうちに帰り、家族と過ごす。お盆明けにはまた、送り火であちらの世界に戻っていく。。。

 

今年は帰省も難しいですが、早く元のような生活に戻れることを願っております。