ayakasi-nyanco’s diary

不思議体験のお話です。

最近、思うこと。

おはようございます。midoricoです。

 

今年の夏はなんとなく不思議な夏になりましたね。

皆様は体調など、いかがですか。くれぐれもご自愛くださいね。。。

最近、思うことがあります。特にこの数年は特に考えてしまうこと。

もちろん、年齢的なこと、体力的なこと、経済的なこと、コロナのことなどなど、いろいろありますが、独りでいることについて。

私にも家族はいますので、『独り』という表現は当てはまらないと思われるかもしれません。でも、家族がそばにいないのは『独り』とかわらないのではないかと。。。

これは若い方も年配・高齢の方も大きな違いはないのではないでしょうか。

というのも、先日、同じマンションに住む70代後半のおじいちゃまが自室で亡くなりました。独り暮らしで、そばには愛犬の柴わんこがいたようです。この仔も高齢だったのでしょう、階段を上り下りするおじいちゃまと同じようにゆっくりと歩いていました。

1週間後、息子さんの依頼があったらしく、片付け屋さんがおじいちゃまのお部屋で作業をしていました。運び出されたものはすべて、前日まで普通に使われていた家財、家電、衣装箱。それを見たら、ちょっと切なくなりましたね。

 

私の高齢の母も、独りで暮らしています。毎週、電話で1時間ほど話をしていますが、やはり直接、顔を見て話をするのとは違います。声は元気でも、体力は落ちているでしょう。このコロナの時期、通院するほかは誰とも会話がなく、部屋に閉じこもっているような生活が決していいとは思えません。

確かにインターネットの普及は外出をしなくて済む、便利な生活へと変わっていきました。

でもコロナで自宅療養やテレワークが進む中、うつ症状を訴える人が増えたとも聞きます。

人と会うこと、会話をすること。これは人間にとって必要な”心の栄養”の一つだったのかもしれません。

そんなことを思いながら、独りでいる母と暮らすために、実家に帰ることを決めた夏となりました。