冬至とクリスマス
こんばんは。midoricoです。
♪ 今日は~、メリクリスマっス。町は賑やか、お祭り騒ぎッ♪
本当に街なかにあるイルミネーションは、華やかでわくわく感がたまりません。
そう、今夜はクリスマス。平日のクリスマスって、4年ぶりくらいなんだそうですね。
皆様はどんなクリスマスを過ごしていらっしゃるでしょうか。
さてさて、冬至とクリスマスの関係について。
まず、冬至とは、1年のうちで北半球の昼の時間が一番短いといわれている日です。
この日を境に、昼の時間が徐々に長くなり、やがて春を迎えるというのが日本。
たいしてクリスマス。
ご存知、イエス様の生まれた日。サンタさんがギフトを子供たちに配って回る日とか、チキンを頂く日、とか、いろいろありますが(笑)
実はこちらもクリスマスを境に太陽の力が復活してくるとのお話もあります。
クリスマスツリーについても、ちょっとした役割があるようです。
聞いた話では、ツリーを美しく飾って神様の誕生をお祝いし、クリスマスの朝には薪にして朝1番の暖炉に入れる。これは「美女と野獣」のスピンオフで説明しておりました。
ではなぜモミノキを使うのか?
モミノキは常緑の針葉樹です。寒い冬でもみずみずしい青い葉をつけています。常緑樹は永遠の生命の象徴とも言われています。冬の期間の長い北欧では、太陽に対するあこがれはとても強いものです。夏になれば『そんなに肌を露出していて大丈夫?』と思うくらい、全身で日の光を堪能していますよね。
だから、常緑樹をクリスマスツリーとして選んでいるのでしょう。
で、考えました。
日本の冬至の時期とクリスマスって、日にち的にも考え方としてもほんとに近いと思いませんか。
どちらもこの日を境にして、お日さまが少しずつ力を増し、やがて春を迎え、夏に向かい、やがて秋へと1年が流れていきます。
さぁ、2019年ももうすぐ終わり。来年はもう少しブログの更新もできたらいいなぁと思っています。
そして、来年が皆様にとっていい1年となりますよう、お祈りいたします。