フィギュアスケート団体戦、銅メダルおめでとうございます。
今回の北京オリンピック、フィギュア団体戦の銅メダル獲得はうれしかったですね。
こんばんは、midoricoです。
フィギュアスケート団体【詳細】日本 銅メダル この種目で初 | フィギュアスケート | NHKニュース
個人的にはスケート競技は好きですね。スピードスケートもフィギュアスケートも、見ていて楽しいし、わくわくさせてくれるものがあります。
特に今回はオリンピック開会の早い時期にフィギュアの団体戦が組まれていて、一ファンとしては、選手の技術や衣装など楽しみ以上のものがありました。
実は、フィギュアスケートの競技の映像を見ているとき、なぜか視えるものがあるんです。
それはリンクの神様の手。
いつからそれが視えるようになったのかは覚えていませんが、ライブ中継でもニュース画像(録画)でも、ジャンプをする選手の体を支える手が視えるようになったんです。
何が気に入らないのか、ジャンプした選手の着地点にスッと入り込んでみたり、回転技の選手を両手で支えてみたり。着地に失敗した選手には、リンクに降りる直前に選手の重心をちょっとずらすようなしぐさをしていることもあります。
それがいたずらなのか、よくわかりませんが、その手が視える選手はだいたい上位に入っていたり、得点が高かったりと、好成績になっているようですね。
もしかして、神様が手を貸しているとか?
今回のオリンピックも、フィギュアの会場にいる神様がどの選手にどんな風にサポートするのか、北京のリンクの神様ってどんな感じだろうって思っていましたが。。。
お仕事の関係で少ししか見られませんでしたが、アイスダンスペアの演技が始まった時にテレビ画面に映ったのは楽しそうに風を切って滑るクリス・リードさんの顔でした。
ご存じの方も多いと思いますが、日本とアメリカのハーフであるクリスさん。まだ30代という若さで亡くなりました。お姉さんのキャシーさんと、日本のフィギュアチームの育成のために来日する直前のことでした。
その彼の楽しそうな顔のイメージがテレビ画面に大きくオーバーラップして視えました。その時はさすがにびっくりしましたが、でもクリスがいてくれるなら安心かなと感じたのは確かです。
クリスがずっとついていてくれたからでしょうか、日本のチームは、なんと銅メダルを取ることができました。
以前、2人について「アメリカでは活躍ができないから日本に来たんだろ」と元日本オリンピック委員会長の誰かさんは失礼なことを言ったことがありました。冗談じゃない、2人は日本の国の代表として滑りたいと思ってきてくださったのに。浅田真央さんについても「肝心な時にすぐ転ぶ」とか、ほんと、失礼極まりないッ!!
そのクリス・リードさんを思いがけないところで視ることができて、なんだか懐かしくもあり、うれしくもあった北京オリンピック。もうすぐ閉会ですね。
選手の皆さんが楽しくプレイしてくれたらいいな、と願うmidoricoでした。